トイレやお風呂、キッチンや洗面所など生活する空間には水を使っている場所がたくさんあります。それだけに、水漏れのようなトラブルが起こると早期に解決することが必要です。しかし、いくら一刻も早く解決したいといっても、慌てて修理会社を呼んでは損をする可能性もあります。そうならないためには、予め押さえておくべきポイントがあります。
まず、水漏れの修理会社がどういった対応をするかを理解しておくことが大切です。会社によって多少の違いはありますが、電話等で依頼をするとまず調査のためにスタッフが訪問し、必要な対応方法を検討して見積もりを提示します。見積もり金額について了承したら、実際に作業をするスタッフが訪問し、修理完了後に料金の支払いというのが一般的なトラブル対応の流れです。はじめに気をつけたいのが、どの時点から料金が発生しているかです。
大概の会社は見積もり提示までは無料であることが多いのですが、場合によっては調査のために訪問するところから有料のこともあります。料金の構成としては、出張費、作業費、部品代を合わせたものが請求金額になるのが一般的です。大きな会社で全国に支店があるようなところは、出張費や見積もり代は無料のことが多いのですが、どこに依頼するにしてもこれらの費用が有料か否かは必ず確認するように注意します。また、水漏れトラブルの修理を依頼する際には、少なくとも2社に見積もりを依頼するのが賢明です。
それは、見積もり代の有無等以外で、調査や工事の仕方によって料金に差異が出てくるからです。最新の高性能な測定器などを使って調査を行う会社のほうが、比較的高額になることが予想されます。さらに水漏れ箇所がはっきりせず、調査範囲が広くなることでも費用が高くなる可能性があるので、いずれにせよ複数の会社に見積もり依頼するのが得策です。
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