マイホームが持ち家である場合は、間取りやインテリアを自由にアレンジできるのが魅力ですが、維持管理もきちんと行う必要があります。日頃の手入れを行うことや、定期的な点検やメンテナンスを行うことで、住宅としての寿命を延ばすことができます。このような管理をしっかり行なっていても思わぬ不具合は生じるもので、屋根の雨漏りはその一例です。雨漏りの原因はさまざまで、外壁の防水効果が落ちて継ぎ目から雨が入り込んだり、サッシ窓のコーキングの劣化によるものもあります。
ですが一番多いのは、やはり屋根に原因がある場合です。雨漏り修理を依頼するにしても、工事内容や費用が気になりますが、これは屋根の仕様や不具合箇所によっても全く異なります。例えば伝統的な瓦屋根の場合、全体を葺き替えると一般住宅でも120万円から150万円ほどかかります。ですが漆喰の塗り直しや、一部の瓦の交換だけで済む場合もあります。
スレート材を使用している住宅でも葺き替えが必要な場合と、頂点にある棟板金の取り替えで済む場合があります。その場合も切妻か寄棟かで工事費用は変わります。雨漏りを再発させないためには、屋根の造りの知識と確かな技術が必要ですので、専門家にきちんと原因を調査してもらいきちんと修理することが大切です。信頼できる業者選びが大切ですが、そのためには一社だけで決めてしまうのではなく、複数の業者に修理の見積もりを依頼するのが賢明です。
見積もりが明確で、こちらの疑問に答えてくれる業者なら安心です。
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